具体的な行動戦略立案

組織構成員に持続可能性とナチュラル・ステップのフレームワークについての知識を与え
と同時に取り組みに向けての意識づけを行います。

Ｂ（BaselineMapping）
持続可能な社会の原則などと照らし合わせて、事業全体や製品・サービスにどのような強
みと機会があり、一方で、どのような弱みと脅威があるかを具体的に分析評価します。

Ｃ（ClearVison）
組織全体及び機能別のビジョンを明らかにします。
そこでは、単に環境面・社会面にとどまらず、積極的にあるべき事業ドメインの定義にま
で踏み込んだ持続可能な組織の姿を描き出します。

Ｄ（DowntoAction）
具体的な行動戦略立案をします。
また、それぞれの対策は、次の三つの質問によりチェックし、優先順位づけを行います。
　1.その対策は、４つのシステム条件全てを満たす方向に向いているか？
　2.その対策は、次の対策への踏み台として、柔軟な可能性をもっているか？
　3.その対策は、短期的にも成果を得られるものか？　
　つまり、増収やコストダウンをもたらすなど経済的なメリットを得られるか？