Wednesday, September 24, 2008

「ミエル」は、フランス語で甘いハチミツの意味

菊田さんが育てたトウモロコシ「ミエルコーン」。甘さが際立つ


 【江別】まるで黄色のお菓子-。江別市西野幌一四九の農業菊田常郎さん(65)が、メロンやスイカを超える甘さのトウモロコシ「ミエルコーン」を販売し、人気を集めている。

 「ミエル」は、フランス語で甘いハチミツの意味。もともと甘みの強い品種だが、菊田さんが良質な堆肥(たいひ)を与える有機栽培を工夫し、糖度を二〇度まで高めて出荷する。生食もできる。

 「特長のある作物を作れなければ、生き残れない」(菊田さん)と思い立って栽培を始め、五年目。今年は昨年の倍の〇・六ヘクタールを作付けした。

 札幌市厚別区の「北海道開拓の村」で毎週土、日曜、朝採りをゆでたものを一本二百五十円で販売している。ただ、今月三十日は「えべつ農業まつり」に参加するため、開拓の村では販売しない。

 九月十三、十四の両日には、サッポロビール園(東区)でも販売する。宅配も受け付ける。

 問い合わせは菊田さん(電)011・384・6838へ。 (地方紙より)

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